**木漏れび Hutte**

ゆるりと過ごす日常は、小さな旅の積み重ね ~迷える人の憩い場、避難小屋、そして道標~

【レポート】小児医療人集まれ~!の会、主催しています。

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2019年8月25日

「小児医療・小児訪問看護に興味がある人集まれ~!の会@京都 vol.1」を開催しました(*'ω'*)

 

 ☟詳細こちら

www.tabisurunurse.com

 

募集に対し、2名の方が参加してくださいました。

少人数ということで、1時間半でじっくりお喋りすることができて

とっても有意義な時間になりました!

 

  • 小児の緩和ケアってどんなことをしているんだろう?
  • こういうときの家族への声かけってどうしたらいいのだろう?

など。

今までの看護の中で、もやっとしていた小さなことを、共有し合いました。

 

そして 

「小児に興味があるけど、気軽に話したり質問したりできる場所がない。」

という現状があることがわかりました。

これからも、そういった要望に応えられるように、

様々な人と一緒に考えれる話し相手になれればいいなと思います。

 

私もまだまだ知らないことがたくさんあるので、とっても勉強になりました!

また少人数で話せる機会を設けていけたらと思っています。

 

看護の基本はコミュニケーションだな~!と

改めて感じた1日でした。

こんな人におすすめ

  • 小児に興味がある
  • 訪問看護に興味がある
  • 転職、就職どうしよう、と悩んでいる
  • 成人看護しかしたことないけど、子どもも興味がある
  • 医療的ケア児と関わっている
  • お喋り会に参加してみたい

一緒に悩んで、一緒に考える時間にしていきましょう(*'▽')

 

次回のお喋り会の連絡は

@LINEやTwitterを通して随時行っていこうと思います。

(主に、京都での開催になると思います)

☟宛先こちら

 @LINE 

http://nav.cx/isSjpgf

 

Twitter

(@kchanotabi)

 

お気軽に、登録、フォローしてくださいね。

 

今回の開催にあたって

サポート、イベント告知の拡散など

たくさんの方々が支援してくださいました。

その温かい心遣いに感謝感激です!!

次に繋げていけるように、日々精進してゆきます。

 

 

 

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27歳は選択の連続。何を指標に生きていけばよいのか。

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先日、ふらっと立ち寄った本屋さんに置いてあった女性誌で、こんな記事を読んだ。

 

思えば、まいにちが選択の連続です。 
どの服を買おうか、ランチに何を食べるのか、といった日常の些細なことから、 
この人と結婚していいのか、今の仕事を続けるべきなのか、結婚しても共稼ぎでやっていくのか……といった人生を左右するような決断まで、私たちは日々「決定」することを繰り返しています。無限にある情報の中から何をチョイスして、何をスルーするのか。自分に必要な情報は何なのか?  
この時代、自分らしく生きるために必要なのは「選ぶ力」を持つこと。

( 引用:https://withonline.jp/newbook/8w9L7 )

 

転職、結婚、出産…
わたしもまさに、その「選択」の渦の中にいる。

何を選択することが「正解」で、何が「不正解」なのか。

そんなことをぼんやり考えながらページをめくっていた。

 

だが、その「正解」「不正解」とは、誰から見て、のことを言っているのか?

私は何を指標に生きていけばよいのだろう。

 

”選択”をする方法がわからない

私も27歳で転職をした内の1人だ。レールに乗っかるように社会人になり、就職し、がむしゃらに働いた。

社会の厳しさを痛感した。


それなりに楽しいが、なんとなく満たされない毎日。
それでも毎日忙しく、何で満たされないのかゆっくりと考える時間もない。

というよりも、考え方を知らないし、そのことを見て見ぬふりをしていたのかもしれない。

 

私の周りでも、結婚する、妊娠した、仕事をしている、海外へワーホリにいく…、みんなそれぞれの人生を歩み始めていた。

 

 

私は何をしたいのだろう。
この人生で、何をやりとげたいのだろう。

 

まだ他人が敷いたレールに乗っかるの?

24歳のとき、私は東京にいた。


東京に憧れがあったわけではないが、もやもやした気持ちを晴らしてくれるような何かがあるのではないか。
そんな淡い期待を抱いていた。

 

『やりたいことがもやっとしている。
”これじゃないとあかん”というものがない。
あればやるけど、まぁなくてもいい。要するに、自己主張がないのよ。』


東京で出会った人に、そういわれたことを覚えている。

そうなんだ…と思いつつ、私が何にもやもやしているのか言語化できずにいた。

 

選択すべきものが何なのか、迷った。

 

4年後くらいに○○したいなぁ、と初対面に出会った人に漏らしたことがある。

 

『今やらなくて、できるようになるなんて、思えない。

今が4年後の未来なんだよ。』


その人に、言われてしまった。「何がわかるんだ」と、反発したことも覚えている。

 

いつだって、自分が納得いくように「選択」したいと思っていた。


自分の直感を、限りなく信じていた。


しかしここ最近で、自分が納得いくことだけやればいい、ということに、限界も感じている。

それを教えてくれたのは、ブロガーのあんちゃさん、コンサルタントのイチハヤさんが運営している、オンラインサロンのミレニアルストーリーラボ(通称ミレラボ)というコミュニティだった。

 

知らないことが多すぎる。

 

自分の感情をわかっていなさすぎる。

 

このコミュニティで学んでいて、率直にそう思った。 

 

確かに直観が大事だとは今でも思っている。

しかし、自分がやり遂げたいものがあったとき

それをよいしょ!と乗り越える壁が立ちはだかったとする。

それを「自分の納得感がないから」という理由で回避してしまっている場合があると思ったのだ。

それではいつまでたっても、自分の殻の中での堂々巡りで終わってしまうのだろう。

 

やったうえで、その経験からどう感じるのか。

やってみないとわからないこともあるし、意外とうまくいくことだってあるなぁと思う。

 

誰かの評価を気にするよりも、私自身が何を成し遂げたくて、目の前にいる人の何に貢献できるのかを考えるほうが必要なことなのだろう。

その成し遂げたいことの、事の大きさも小ささも気にする必要はないのだろうとも思う。

 

実際に、ひと昔前の自分ならやらなかったことをやってみた

 

  • 企画を立てる人になる
  • ブログをで発信をする
  • Twitterで発信をする
  • 毎日部屋や職場の掃除をする
  • 損得関係なく、人のために動いてみる

 

ひと昔前の自分が見たら、「なにしてんの?」と、嘲笑ったかもしれない。


なんのためにやっているんだと思ったかもしれない。


でも、ミレラボで学んできて、「一見あほらしい」と思ったこともやってみることにした。

 

この人についていく。


そう決めて、その人のマインドを受け取って、時にはうまく噛み砕けなくても、習慣にしてみる。

 

新しいことを始めようとしたとき、何か怖いと感じていた。


何かを失う気がした。

 

けれど、結果として何も失わなかった。


私が行動したことに対して驚いた人もいると思うし、引いてしまった人もいるかもしれない。
それでもいい。またいつか会えたら縁があったと思えるから。

 

新しい世界に踏み入れて、新しい人と繋がりが生まれた。

応援してくれる人も増えた。
協力してくれる人もできた。

 

たくさんの考えを柔軟に受け入れて、選択していきたい。

わからないことは、紙に書き出してみる。

頭の中を整理することが一番良いと思っている。

 

その一環として、私は毎日日記を書いて、自分の思考を書き出すようにしている。

この時間を心のデトックスとして利用している。(ほんと良いデトックスになります…)

 

 ☟関連記事

www.tabisurunurse.com

 


自分は何が好きで、どう生きていきたいのか。


周りにいる人で、かっこいいな、素敵だなと思った人はどんな考えや生き方をしているのか。

 

書き出してみるといいかも。

 

私も人の「素敵だな」と思ったことは、書き留めていくようにしている。

 

私はどう生きていきたいのか

ここまで書いて、私はどう生きていきたいのかと考える。

正直明確な答えがあるわけではない。

 

けれど、忙しく過ぎ去るような日々ではなくて

1日の内で、少しでも立ち止まって、前を見れる時間が作れる日々にしていきたい。

 

豊かな人間関係を育んでいきたい。


経験することが人を成長させると思うし、私はいつまでたっても発展途上だけれど

「正解」「不正解」ではなく、目の前で起きていることに対して何ができるのかを考えて、一つひとつに向き合いながら「選択」を続けていけたらと思う。

 

 

”少し前の私”に似た彼と出会って考えたこと

目の前の相手は、自分の鏡だ。

 

よく耳にする言葉である。

 

数か月前に出会った彼は、本当に私の鏡のようだった。

 

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その彼は、おそらくお互いに好意を持っていた。

連絡を取り合い、

何度か食事を共にした。

 

彼は優しいのだけれど、どこか他人任せな感じがする人だった。

こだわりがないのか、食事の場所さえ決めるのがめんどくさいのか。

会おう、と連絡してきた割に、次に会う約束の取り決めは、私任せなところがある。

 

「彼は何がしたいのだろう…」

という思いが募り

結局私からアクションを起こすことを止めてしまった。

 

そんな彼を思いながら、心の隅のほうで、他人事ではないなぁ…と思うのであった。

 

 

私とそっくりな彼


アクションを止めてから数日経ってから、彼から食事のお誘いが来た。
気持ちも冷めてきていたころで、正直乗り気ではなかった。
しかし私も、いつまでもあいまいな関係ではいたくないと思い、会う日にちを決めた。それでも、そっけないオーラ全開だったと思う。

前日になり、体調がすぐれないとのことで、キャンセルの連絡がきた。
ちなみに約束の連絡が来たのは前々日のこと。

 

この数日間で何があったのか?と思った。


私の負のオーラを悟ったか。(笑)
空気を読んだというべきか。

 

結局彼とはそれ以来連絡を取らなくなった。

 

”大事な時期に、関係を築くことがめんどくさくなって、相手の前から消えていく。”


このような身の引き方は、私にそっくりで、唖然とした。

そして、今まで私が相手にしてきたことを初めて「それをされる側」として体験したのであった。

"めんどくさい"と思った、その理由に目を向ける

気になる異性と出会った瞬間が、私は好きだ。

これから何が始まるのだろう、と

密に期待に胸を膨らましている。

 

けれど、私の欠点は、その相手との関わりが深くなっていくほど

相手と一緒にいるのがめんどくさいと思ってしまいうこと。

この”めんどくさい”を乗り越えないと、その先の関係がないことがわかっていたとしても。

 

それを、”この間の彼”が実演してくれたのだった。

 

その彼は、いつも私からのアクションを待っていた。

私も本当は待ちたかった。

傷つきたくなかった。

 

女の子の会話でよくあるのだが、「この間○○されてさ…」と、気になる異性のことをありがた迷惑のように話すこと。あれの対象に、私がなりたくないなぁと、少なからず思っていた。

誰もが"愛され女子"でいたいのかなぁと、思ったりもするけれど。

 

相手のことを「めんどくさい」と思ったその理由はなんなのだろう?

 

自分の理想の関係になれなかったから。

好きという気持ちより、自分の生活が大事だと思ってしまったから。

相手の家族関係に、目がいってしまったから。

 

思い付いた理由の根本をたどってみると

 

相手のことは変えることができないのに

「相手に変わってほしい」と思う気持ちが強くなってしまったのかもしれないなぁと思う。

そして、私が相手の人といて、「得するのか、損するのか」

そんなことばかり考えていたのではないかなぁ。

 

男女間では顕著に表れるかもしれないことだけれど

これは男女だけでなく

全ての人間関係において当てはまること、なんだろうな。

 

 

目の前の人に、自分の課題がある

私はかつて、自分の出身地や職業など、「異性から、肩書だけで私のことを見ないでほしいと思っている」と
友達に愚痴をこぼしたことがある。

けれど、肩書などの条件で人を見ていたのは私だった。
結局、損得感情というところが根本原因だった。

 

彼から学ぶことは

私が、いかに人に踏み込まないように接していたかということや、損得で人と繋がろうとしていたということ。

そして、無意識に相手を変えようとしていたことである。

 

あたりさわりない人柄は、役に立つ。

しかし、そこからさらに関係を深めようとすると

その踏み出す一歩が難しかったりする。

 

どうやって人と仲良くなるんだっけ…?

という、振り出しに戻ってしまう。

 

出会いがあっても(これは男女関係に限らず)

何か話が進みすぎたり、こじれたりすると

うーん、まぁ私には関係ないし。と

表面上だけ触って、距離をおいてしまっていた。

相手の気持ちをわかったような気になっていた。

 

考えること自体がめんどくさくなる事例であると

結果、関わることを止めてしまう。あきらめてしまう。

自分が元居た、心地良い空間に引き戻されてしまう。

 

相手に変わってもらおう、ではなく

自分の視点を変えてみる。

相手の持つ条件で繋がるのではなく

目の前の相手に、私が何ができるのかを考えてみる。

本当に相手を思うなら、尽くすのではなく寄り添ってみる。

 

他人軸から自分軸へ。

わかっているつもりでも、まだまだわかっていないことは多くあって

まだまだ変わる途中だったんだなと気づかされた。

 

 

誰かの常識が、私の非常識

恋愛には多くのHow to本が出版されている。

私もその手の本は好きで、お気に入りの作家もいる。

 

しかし、それの表面だけなぞっても、相手の心に近づけるわけではないと気づいたのは、恥ずかしいことに最近のことだ。

 

私は以前、相手の男性に、一般的な女子が喜ぶだろうということをどや顔でされて

???

となったことがある。

 

そして私を見て相手は

「え??」っという顔をしていたことが忘れられない。

 

How to本に書かれていることを、実践して「完璧にできた」と思っていたのかもしれない。 私も「男性だったら、万人が喜ぶだろう」と思って実践したことがあるし

ネットや本で、それについて検索したことだってある。

 

しかし本当は、男女という一つのカテゴリーで全てが解決するはずはなく、「私」という一人の人間として、向き合うべきだった。

 

あくまでも"傾向"の話で、最善の"対策"ではないのだと。

目の前の相手に向き合うって、そういうことなんだろう。

この「目の前の人に向き合う」という感覚は

まだ、雲を掴みかけたというくらい柔いものであるが、私の課題はそこにあると思う。

 

昨日の最善は今日の最善ではない。今日も一人ひとりと向き合っていく。

昨日成功したことが、今日も成功するとは限らない。

その場の空気感や、相手のコンディションなど

様々なことを感じ取って

その場に還元して

初めて相手と心が通い合うことができる。

 

きっと無意識にみんながやっていることだが

よくよく考えると、難しいものだなぁと思う。

 

未熟ものの私だけれど

今日も一人ひとりと向き合っていける私でいたいな、と思う。

ダイエットに悩んでいた私が、美味しくご飯を食べて感じた変化とは。

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『ごはんのおいしい家の子供は、子供らしい子供に育つ』というのが私の持論です。食べるものが変われば、ひとは変わる。特に心のもち方が変わると確信しています。

ーズーセスヴィゲストHPより(http://www.sv-baum.com/docs/index.htm)

 

実家のご飯は美味しくて、3食しっかりご飯を食べることが当たり前だった。

 

 

 

10代の思春期の頃、好きな人ができた。

 

途端に
もっと可愛くなりたい→痩せなきゃ→食事制限→挫折→(始めに戻る)

という無限ループにハマっていった。

 

レコーディングダイエット、スープダイエット、リンパマッサージなどなど

良さそうだなぁと思った、あらゆるダイエットに興味を示し、ちょっと試しては挫折していった。

 

食品表示のカロリー欄を見て、体重測定と1日トータル量を計算し、その結果に一喜一憂していた。食べすぎた日には、食欲を制限できなかったことを反省した。

美味しかった母の料理も、味気なく感じてしまうようになった。

 

 

 

あるときから

「ダイエットなんてあほらしい。そのままの自分でいいやん。」

という思考になり、途端に食事制限はしなくなった。

代わりに食事に対してルーズになっていった。

 

その結果、食事時間もバラバラ、好きにご飯を食べて、どんどん太っていった。ダイエットしていたときから1~2年で+10㎏増加!!!見事なリバウンド劇だ。

 

ダイエットに必要なマインドと知識

ダイエットの負の無限ループに陥っていた私も、最近体調がうまくいっているなと感じる。

 

考えられる理由が2つ


ひとつは、ご飯を美味しいと思って食べていること。


もうひとつは、腸内環境を体調のバロメーターにしていること。

 

ご飯は敵ではなく、味方である

ダイエットに励んでいた頃は、”ごはん=太る”と思っていた。

このときは、ご飯が美味しいと思えなくて、ただ空腹を満たすだけのものだった。

 

ご飯が美味しい!、という考えを取り入れるようになってから、いろいろなことに気づけるようになった。

例えば、美味しいご飯は私たちの体にとって悪いものではなくて、良いエネルギーの循環を生み出すものであるということ。そしてごはんがおいしいと感じることは、食べることを楽しみ、感謝しているということ。今では食べることに罪悪感は感じていない。


とは言っても、なんでもかんでも好きなものを好きなタイミングで食べて良いかというと、そうではない。エネルギー過剰摂取での体重増加は、避けられない。

「ご飯が美味しい!」と思うことに基づいて、わたしはご飯を食べるときに、次のことを考えて食べている。

その1:次のご飯について考える

最近食事のときは、次の食事のことを考えている。
夜ご飯なら朝ごはん、昼御飯なら夜ご飯、と。

次のご飯をおいしくたべるために、お腹いっぱい食べ過ぎないようにしている。

お腹がすいているほうが、ごはんがおいしく食べられる。
そう考えていると、自然と腹八分目くらいになる。


食事の最後のデザートは、ついついつまみたくなるが無理に食べない。

でも必要に制限することはない。食べてもよい。


○○してはいけない、というルールは作らないように、自分の体調に合ったものを食べる、という感覚で、自分の体と付き合っている。

 

その2:ダイエットの常識にとらわれすぎない

例えば、食事量は昼>朝>夜が良いというが、あまり考えないことにしている。

1食でも予定通りにできなかったとなると、修正がうまくいかなくなるからだ。


それよりも、それぞれの食事のタイミングで、その時のお腹の具合によって食事量を決めることができるほうが、体のためだと思っている。


罪悪感は感じなくてよいと思う。
私は、ご飯を食べれることを楽しむことにしている。

 

「ご飯が美味しい」と思いながら食事を始めて、感じた変化

 

あるときから、ご飯をおいしく食べることを意識し始めた。
シンプルに、お腹が空いたらご飯を食べる。これに限ると思う。

 

「おいしくご飯を食べるために」と考え始めたら
ご飯の時間が幸せになった。

 

ご飯を美味しく食べたいから過食をしなくなった。

 

動く日、動かない日で食べる量を調整するようになった。(太るから、とかではなく、美味しく食べたいから、を意識する)

 

ご飯を一緒に食べる相手や環境も大事だと思うようになった。

 

食事への考え方が変わると、私自身にも大きな変化が生まれるなと感じている。

 

余談だが、私の甥っ子は、目を細めながら本当に美味しそうにご飯を食べる。

一緒に食べている私も、幸せだなぁと感じる。

 

腸内環境を整えることは、健康で幸せな生活への第一歩

腸の動きを整える。
つまり、良いうんちが毎日出るのが一番ダイエットに良いのだ。

 

しかし、食べなければうんちは出ないし

食べ物の質や腸内環境が悪ければ栄養はうまく吸収されない。

 

適度な水分、食物繊維を含んだ、形があるのがいいうんち。(バナナの形◎)

 

腸のことを知ろう

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https://www.asahi.com/relife/special/column/12277263より引用

 腸は、小腸と大腸から成り立つ。

胃で消化された食べ物が、小腸でまず、栄養分が吸収される。

その後、大腸で水分が吸収される。

必要な栄養分や水分を吸収したあとの残りかすが、うんちなのだ。

 

腸内はお家のようなもので、うんちはゴミだ。毎日のお掃除が欠かせない。

 

良いうんちを出すためには


・毎日うんちを出して、腸の中をきれいにしておくこと。
・バランスの良い食生活にすること。

良いうんちを出すための条件の一部である。 

 

良いうんちを出すためには
ご飯をきちんと食べることが何よりも必要なことである。

食べ物がお腹に入らないと、もちろんうんちも出ない。


体を整えることが、結果として痩せ体質になっていく。

 

 

腸の知ってほしいもうひとつの役割 

腸内にはたくさんの免疫細胞が存在していて、わたしたちの体を守ってくれている。

また、腸内には無数の腸内細菌が存在していて

わたしたちの体の中を整えてくれている。

 

この腸内細菌と免疫細胞には相互作用がある。

その働きかけとは、免疫細胞が暴走し続けることを止めること。
免疫細胞の力の入れ方をコントロールしているのだ。


そして、このコントロールをしている腸内細菌がえさとしているのが食物繊維である。

日本人は、古くは縄文時代の狩猟採集生活のころから、ふんだんにとれた木の実やキノコなどから多くの食物繊維をとってきたと考えられます。その後も日本の食卓によくのぼる海藻や根菜などは、いずれも食物繊維がたっぷり。そのため日本人の腸内には、長い時の流れの中で、食物繊維を好んでエサにするクロストリジウム菌などの腸内細菌が多く住み着くようになったと考えられています。(海藻を分解することが出来る腸内細菌などは、日本人の腸に特有のものとして知られています。)

NHKスペシャル「人体」 万病撃退!“腸”が免疫の鍵だった | NHK健康チャンネル  より

 

 最近、腸内細菌の活動の抑制→食物アレルギー発症、という因果関係が発見された。食物繊維を含んだ食べ物の摂取が減少しているからということも、理由の一つとして考えらる。

仕事で子どもたちと接していて思うのは、アレルギーを持っている子どもが非常に多いということ!

日本人が昔から培ってきた腸内環境が、様々な食文化が混在している食生活の中で、崩れてしまっているのかもしれない。

 

もともと日本人には、良い腸内環境を保つ力が備わっているので

なんだか勿体ない気もする…。


日本人の腸内にある腸内細菌には“免疫力をコントロールするような物質”を出す能力が、の国の人の腸内細菌よりずば抜けて高かったのです。つまり私たち日本人の腸には、「鉄壁の免疫力」を生み出す潜在能力が、誰にでも受け継がれている

NHKスペシャル「人体」 万病撃退!“腸”が免疫の鍵だった | NHK健康チャンネル より

 

これから幸せに生きていくための初めの一歩

私は美形な体型ではない。

モデルさんのような美しい体型になろうと思うと体を鍛えたり、更なる努力がいるだろう。誰でもできて、体を整える基盤となる食事と腸のことにから始めていき、そこからさらに知識を深めていければと思っている。

 

子どもから大人まで、「ご飯が美味しい!」で人生変わるんだなぁと思う。

そして実家のご飯は、やっぱり美味しい。

 

 

ブログが続けられない、と思った時

こんにちわ、侑子です。

 

ブログを初めて8カ月目となりました。

ブログを初めてまだ30足らずの記事しかかけていません(;;)

 

完璧さを求めて、よい記事を、よい記事を…、と考えて、結局書ききることができず、絶望していきます。(笑)

 

もの事が続く、続かないはいろいろあると思うのですが

どうやったら続けられるのだろう?と考えてみたので

今回はこの記事で書いてみようと思います。

 

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始めよう!と思ったきっかけはなんだろう?

何事にも、物事を始めようと思ったきっかけがあると思います。

  • ブログをはじめよう
  • 仕事をはじめよう
  • 婚活をはじめよう
  • 趣味をはじめよう
  • ダイエットをはじめよう

そのきっかけは何でしょう?

続けることが辛くなった時や目標を見失ったとき

そもそものきっかけを思い出してみましょう。

 

私の場合、ブログを始めようと思ったきっかけは

➀インプットとアウトプットの場にしたかったこと

映画や本を読んだり、人から話を聞いたり旅に出たり…

完全にインプット過多で、実生活へ落とし込むことができていませんでした。

⇒ インプットとアウトプットを繰り替えすことで、頭の整理ができて実行へと繋げることができるようになりました。

 

②迷ったときにネット検索をすることが多いので、私の些細な経験も誰かの役に立つかもしれないと思ったこと

旅をするときも転職で悩んでいたときも、ネット経由でたくさんの情報を得ることができました。

⇒同じことで悩んできた人に届け!という気持ちで書いていたんだ、と気持ちを掘り下げていくことで再認識できました。

 

例えばこれが、ブログでマネタイズしたい、という理由の人もいるかもしれません。

じゃあ、マネタイズできたときの理想の生活はどんなものだったのでしょう?

気持ちを掘り下げていくと、自分のエネルギーの源となった考えに辿り着けると思います。

 

続けるには仲間の存在が大切

1人では、継続は難しいところがあると思います。

そんなとき、一緒に続ける仲間を見つけることや、周りに宣言することが続けるきっかけになります。

ちょっとだらけてしまったときに、「このままでは最近の近況が報告し合えなくなる…」とか、思い起こすこともできます(笑)

 

私もブログを書き続けることにブレーキがかかってしまいそうだったので

「続けるのがしんどいなぁ…」って方、ぜひ一緒に頑張りましょう!(*'ω'*)

 

継続は力なり、ですね!

 

8カ月間ブログを続けて変わったこと

8カ月で30記事だけ。でも私自身、気持ちの変化を感じることができています。

 

Twitterとブログと同時期に始めました。

当時はアウトプットしたい反面、自分の気持ちを外に出すとか、誰かのために情報を提供する、ということが苦手でした。

  • 気持ちを知られたくない
  • せっかく自分の力で学んだことを他人に伝えるなんてもったいない

と考えていました。

しかし、そんな自分から変わりたいという気持ちを持ちながら、毎日少しずつアウトプットを繰り替えすことで、伝えることがいつの間にか当たり前となっていきました。

自分の中では大きな変化です。

今では友達と話すときも、ブログやTwitterでも、正直な気持ちで自己表現することができています。

 

おわりに

もともとパソコンのプログラミングなどは苦手で、よくわからない部分も多いのですが、そんなときもたくさんの方がネットに情報を提供してくださっているので助かっています!!

パソコン音痴な方も、一緒にがんばりましょう~!

 

 

読者登録、はてなスターをつけてくださった方のブログは、遅くなるかもしれませんが必ず訪問させてもらっています。

いつもありがとうございます。

 

健康な心と体への近道は、ご飯を美味しく食べること。

 

こんにちわ!侑子です。

 

最近食生活を見直す出来事がありました。

ただお腹を満たしていただけの食事が

食べ方を見直すことで、もやもや停滞していた人生も変えられそうなのです。

 

今までの食事の在り方

看護師として、3年間病棟で働いていました。


朝6:00に起きて、飲み込むようにご飯を食べて、出社。

やっと休憩が取れても10分足らずで終わる昼食。
その間も鳴り響くPHS。
(医療用の電話のこと)

そして2~3時間の残業を経て帰宅する。
力尽き、何かお腹に入れて早く寝たい…。


そんなバタバタした食生活でした。

 

忙しい毎日だと、食事も簡素なものになりがちです。


それが当たり前になっていたし
仕事を辞めるくらい
生活を劇的に変えないと
食生活を変えることはできないと思っていました。
そして看護師の仕事を続ける限り、思い通りの生活は難しいとも思っていました。

 

毎日この生活で
忙しさで余裕がなくて
仕事中に周りに冷たく接してしまう自分が、嫌になったこともあります。
充実してるような、してないような。
なんとなく満たされず、時間だけが過ぎてく毎日。


朝にコーヒー一杯でも飲める生活が、密かな夢でした。

 

食事の食べ方を見直すきっかけとなった映画


数ヶ月前に、お世話になっている人が、ある映画の上映会に行くよう勧めてくれました。

その映画は、ある食堂が舞台になっているドキュメンタリーです。

「食事の仕方を変えると人生変わる」と言うのです。


なんで?本当に?

 

実は以前、この食堂を紹介してもらって、食事に行ったことがありました。
確かに、美味しい。

ご飯とお好み焼きの定食でも、サクッと食べれてしまうくらい、全体的に軽い。
素朴なご飯でした。
体に良い食材で、こだわって作られているとのこと。

 

でも、この食事で人生まで変わるのだろうか?


最近では、オーガニックな食事を提供している食事処は多くあります。
正直、食事の仕方で実生活にまで影響するのかが、腑に落ちませんでした。

だから余計に気になりました。
その世界観をもっと知りたいと思ったのです。

 

食べることはもともと好きだし、食べる時間が少ないけれど、食事へのこだわりも多少はあります。

 

期待を胸に、映画を観に行くことにしました。

 

いのちの輝きをエネルギーへと変えていくこと

おにぎりを握るシーンでのことでした。

主演のちこさんによって、ほかほかのごはんが、塩をまぶした手でころころころっと、リズムよく握られていきます。
そのおにぎりを握る姿が温かく、できあがったおにぎりが優しい光を放っています。

 

印象的だったのは、お米、お野菜、そしてお皿やシンクに至るまで、優しく丁寧に扱われている姿でした。

これら全てを「光」だと言うのです。

この光の正体は「愛情」であったり
食事に感謝する「意識」であったり。

映画を見ながら、私自身の食生活を思い出しました。あの10分足らずの食事時間で、食事に感謝して、大切なものとして食べる余裕はなかったなぁと。
頭では納得していても、実生活で実践しきれていない現状を目の当たりにしました。


そして頂いた命の輝きを、自分のエネルギーへどう循環させていけるだろうか
そんなこと、いままで考えたこともありませんでした。
私の向き合うべきところはここなのでしょう。

環境を変えても変われるのは自分の考え方次第

私には忙しさや、忙しく動き回ることで
紛らわしていた気持ちや、やっているつもりの気持ちがありました。

 

私はこの映画を見る5ヶ月前に、仕事を辞めていました。
病棟勤務を辞めて、これで自分の思い通りの生活が送れるようになる、と始めは上機嫌でした。
夢であった、朝ゆっくりコーヒーを飲む生活。
好きな料理も作って
だらだらする時間もたくさん手に入れました。

でも、なんとな~く満たされない気持ちは続きました。

 

食事は結局、お腹を満たすためであることに変わりはなかったのです。
自分のためにご飯を作るけど、それもお腹を満たすため。自分の欲を満たすため。

 

環境は変わっても、私自信の根本的な考え方は変わっていませんでした。

 

私は、何かに行き詰まったとき、環境を変えることが、プラスに働くことは多いと感じています。

しかし、どんなに環境を変えても、自分自身に変わろうと思う心がなければ、出会う人もその生活も、変わることはありません。
逆に言えば自分の気持ちの軸がしっかりとしていれば、どんな逆境やどんなに苦手な人がいても、プラスのエネルギーへと変えていけるのだろうと思います。

 

人と向き合うことは、簡単なことではないと感じています。

向き合おうと思っても、気持ちがへこたれてしまうこともあります。

それでも向き合いたいという気持ちの持ち方で、相手に伝わるものはあるし、良いほうへと動いていくと思うのです。

 

おわりに

映画を見て良かったことは、ご飯を大切に扱うことと、それが人との向き合い方を変えることに繋がっていることが、映像を通して空気感で伝わってくることです。

 

やっているつもり、考えているつもり。
でも行動として表れていない。
思うばかりで相手に伝わらない。
それが私の癖であり、それは食事のときも表れていたのだと感じました。

 

人と向き合うことと、食事と向き合うことは一見関係ないことのように思われますが、違った視点を介することで自分のことを客観的に見ることができます。

 

ご飯に込められた感謝の念や愛情を受け取って、自分の良いエネルギーへと変えていくこと。
それは人から受け取った感謝や愛情を
次の行動へと変えていけることと同じこと。


食事との向き合い方を変えたら
ご飯を美味しく食べるために
生活軸が変わってきたと感じています。


20代後半になり、結婚する友だちが増えてきて、20代前半より夜の外食の機会が減りました。
以前は友だちからのお誘いが、ランチだと不服でした。
私は飲みに行くのが大好きなので
「私は飲みたいんだ!!」と不満に思っていました 。笑

 

しかし今は、飲み会が週1~2回で満足できるように。家でゆっくりご飯を食べることも楽しみのひとつだと感じるようになりました。

 

また、感謝することが当たり前になったら、食事の時間を大切にするようになり、食材を丁寧に扱うようになり、体に良いものを摂るようになり、健康に気を使うようになり…。

心も体も健康になっていきますね。

 

働いているときも、忙しい中で食事を作ったり、自分なりによくがんばっていたと思います。
時間が限られているなかで、努力して毎日家事をこなしている方も多いのではないでしょうか。
そこにもう一手間できること。

こなすことにプラスして、感謝や愛情の隠し味を加えれたら。

 

それは今日からでもできること。

忙しくてもそうでなくてもできること。

いただきます。大切ないのち。
生まれてきてくれてありがとうございます。大切な大切な、温かいいのち。


お腹を満たすだけでなく、食事への感謝や愛情を込めることは、長期的な幸せへと繋がっていきます。それは人間関係にしても同じこと。

 

ご飯を光として取り込み、エネルギーに変えていくことは、目の前の人との相乗効果を生み出し、補い合いながら共に成長し、歩んでいくことに繋がるのではないでしょうか。

 

気になる方は、ぜひ上映会へ(^^)

 

詳しくはこちら

映画「美味しいごはん」公式サイト|

 

 

 

 ☟関連記事

www.tabisurunurse.com

 

 

 私のおすすめは、映画をみてから本を読むことです。

 

そのほうが、ちこさんやゆにわの雰囲気がより伝わるなぁと感じます。(*´ω`*)

 

 

 

 

小児医療、小児訪問看護に興味がある方向けのお喋り会やります🌸

 
 
誰もがこどもだったのに
こどもの気持ちがわからない。
 
そもそも自分の”気持ちの揺れ”がわからない。
 
そんなことを考えていたら
小児医療の現場で働いていました。
 
あなたは今どういう生活をしていて
あるいはどんな人生を歩んできて
何に悩み
何に興味をもっていますか?
 
小児科ってどうなの?
小児在宅ってどうなの?
こどもが病気だなんて
「可哀想」じゃない?
 
そんなことも情報共有できたらと思います(*^ー^)ノ♪
 
そこで
小児医療、小児訪問看護に興味がある人、集まれ~!の会@京都
を開催します(*´ω`*)

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日時 : 8/25(日)  11:30~13:00
場所 : 京都駅周辺(参加者には追って連絡します)
参加費用 : ご自身の飲食代
参加資格 : 学生、社会人問いません。ビジネス、宗教など勧誘目的の方はお断り。
 
 参加方法
①Google参加フォームから
 
②LINE@から
楽しくお喋りしましょう(*^^*)
 
侑子 / 看護師  (小児がん病棟、ツアーナースを経て、現在訪問看護ステーションで勤務)
 
 
 

知っておくべき!御嶽山の記憶と今

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2014年9月27日、御嶽山が噴火した。

そして今年で5年が経ちました。

 

5年前、私の頭の中には登山の”と”の字もありませんでした。

だから、先の災害が起きた時も

「どこか遠くの場所で起こっている出来事」

考えている自分がいたのです。

 

登山をするようになった今、御嶽山の存在を意識するようになりました。

 ***

 

8月某日、友人と長野県主催の #山小屋アカデミー という山岳ツアーに参加した。

 

このツアーのテーマは「御嶽山に学ぶ旅」

  • 火山に学ぶ
  • 御嶽山の水に学ぶ
  • 自然、信州登山案内人に学ぶ

 

実際にツアーを通して何を学んだのか。

1泊2日の御嶽山の山旅と学びを

ブログを通してシェアをさせてください。

 

はじめに、御嶽山とは

 

御嶽山の標高は、3067m。日本で5番目に高い山です。

山頂は剣ヶ峰という。その周囲にもいくつかのピークがあり

全てをひっくるめて「御嶽山」と呼ばれています。

長野県と岐阜県をまだぐ山です。

 

日本百名山、信仰の山として知られており、毎年多くの登山客や御嶽教の信者が訪れています。

 

山小屋の方の話によると、噴火後の登山客は増加してきているそう。

2019年7月から山頂へのルートが開通したこともあり

山開きから多くの登山客が訪れています。

 

※山頂に登れる期間は、山小屋が営業している期間のみ

7月上旬~10月上旬(体育の日まで)

 

そして御嶽山の山頂(剣ヶ峰)からの御来光はこちら(^^)

 

 

乗鞍岳、槍をはじめとした北アルプスの山々、富士山、八ヶ岳連峰など

数々の名峰を見渡すことができました。

 

山では”朝日”ではなく、”御来光”と呼びます。この言葉の響きが、私は好きです。

 

真夜中の光は星の輝きだけで真っ暗闇です。

しかし、朝になるとオレンジ色の光が満ち溢れます。

 

この光景は何度見ても、心や体が浄化される気持ちになります。

宇宙からの、ありがたい贈り物です。

 

噴火の記憶

山頂付近で見られたのは、このような光景。

 

手すりに噴石が当たったようです。その跡が生々しく残っています。

2枚目の写真に写っているのが「シェルター」です。

万が一、噴火があったときに逃げ込む場所になります。

 

山小屋が近くにあれば小屋に逃げましょう。

 

また、写真の女性のように、

御嶽山の9合目から山頂までは

ヘルメットの装着が必須となります。

 

自分の身を守れるのは自分だけ。

山を楽しむ気持ちと

登山中に危険予測をする意識は

常に持っておかなければならないといけません。

 

そして山頂には、慰霊碑がありました。

先の火山災害で58名が亡くなり

現在も5名の行方がわからないままです。

 

二ノ池山荘で、噴火の記憶を共有

今回のツアーで宿泊したのは御嶽山・二ノ池山荘という山小屋です。
噴火をきっかけに再建され、今年完成しました。(かなりきれい!)

布団は「暑い!」と思うくらい温かいものでした。(寒い山の上ではありがたい)

 

夕食後、山小屋店主から、噴火当時のお話を聞くことができました。

 

店主は噴煙が上がった時、登山客が小屋に避難するように

必死で呼び掛けたそうです。

 

二ノ池小屋の屋根を突き破って噴石が落ちてきました。

その噴石が、いまでも小屋に保管されています。めちゃくちゃ重いです。

新しい小屋の屋根には

防弾チョッキで使われている素材を使用しているとのことです。

(ということで、もしもの時は小屋に逃げましょう。)

 

二ノ池山荘のすぐそばに、二ノ池という池があります。

店主曰く、噴火前は飲み水として、大変重宝されていた水源でした。

 しかし、噴火の影響で池には火山灰が降り積もった。

結果として飲み水として、使うことができなくなりました。

▼二ノ池

 

現在は、雨水を水源としています。

水資源が不足していることから、登山客同士で”水のリレー”を行っています。

登山客がペットボトルを運び、その水を次の宿泊客のために使うというもの。

 私達ツアー客も、各人500mlのペットボトルを運びました。

 

「噴火は怖いものであり危機意識は必要。

しかし、御嶽山は素晴らしい山である。

多くの人に来てほしい。」

それが店主の思いです。

 

山はどこも危険と隣り合わせ。

どの山を登るときも、危機意識は持たなければなりません。

知識で自分を守れることだって、あると思います。

 

この夜、噴火研究をしている准教授のお話を聞くことができました。

 

「また地元の子ども達に御嶽山に登ってもらえるようになってほしい」と話されていました。

☟参考URL(※更新)

 

学校登山 5年ぶり御嶽山 木曽の開田中など再開計画 | 信濃毎日新聞[信毎web]

 

火山マイスターと御嶽山周遊満喫ツアー

私達が参加したツアーを引率してくださったのは「火山マイスター」です。

 

御嶽山火山マイスターとは

2014年の噴火災害からの経験や、御嶽山が作り出す自然と火山のつながり、御嶽山と木曽地域の文化など、様々な場面で皆さまに「火山との共生を考えるきっかけ」を提供し、火山防災のために熱く活動する、それが我々、御嶽山火山マイスターです。(下記URLより)

☟参考URL

御嶽山 火山マイスター - 木曽御嶽山安全対策情報木曽御嶽山安全対策情報

 

その火山マイスターに連れられて、私達が見た景色です。

 

 快晴にも恵まれて、本当に素晴らしい景色ばかりに出会うことができました!!

 

御嶽山はいくつものピークがあるので

噴火の影響が少ないエリアもあります。(摩利支天当たりなど)

そういったエリアでは二ノ池付近とはまた違った景色を

見ることができました。

 

 

北アルプスや南アルプスなどに生息する”ライチョウ”の親子も

見ることができました(^^*)(写真の左手前です)

 

花の百名山と呼ばれるだけあって

高山植物もたくさん咲いています。

 

「御嶽山=噴火」 というイメージが強いだけに、意外にも豊かな自然が広がっていたという印象です。

 

おわりに

この山旅の後、家族や山岳会で

御嶽の話を共有させてもらいました。

 

「自分には関係ない話だ」と思っていたことが、恥ずかしいです。

当時者にならないと、興味関心が湧きにくいという実情があります。

全員が興味を持って…ということは難しいことです。

だからこそ、この機会に御嶽について知れたことに感謝したいと思いました。

 

その昔、覚明行者が登山ルートを切り開いたそうです。
そのおかげで、現在私たちが登山することができています。

覚明行者がいなかったら、御嶽山には登れていない。

さらに御嶽山がなかったら、私達は山登り自体ができていなかったかもしれないのです。そんな歴史があったことも、山に来ないとわかりませんでした。

 

噴火の記憶や御嶽の歴史をたどりながら

雄大な自然を体感しました。

あんなに興味がなかった山も、今では思入れ深いものの一つです。

 

噴火の記憶は、忘れてはいけない。

 

けれど、そこから前を向いて歩んでいる今もある。

 

風評被害は、まるで伝言ゲームのようだと思います。

噂だけが一人歩きをしてしまう。

 だから、実際に自分の目で見る必要があります。

自分自身がその場に訪れて何を感じたかを発見することが、本当に大切だと思います

 

御嶽山は

山登りを楽しむ人々

慰霊登山に訪れる人々

山岳信仰に訪れる人々

地元の人々など

様々な人の想いが集まった山です。

 その想いとは、御嶽への愛の集合体です。

本当に、多くの人から愛された山だから、これからも愛される山であってほしいなと思います。

 

山登りは、常に危険と隣り合わせ。そのことは忘れないでいようと思います。

 山の歴史を感じながら

 これからも山を楽しみ、

この目で見た景色の素晴らしさを

山を愛する多くの人と共有できたらと思います。

 

以上、”学ぶ旅”、御嶽山からでした!

 

 

登山はできないけど御嶽山にいってみたい…。

☟そんな方はこちら

信州木曽御嶽山 御岳ロープウェイホームページ

 

『何かやりたい!』でも、勇気が出ないときに抜け出す方法。

 

何かやりたいのに一歩を踏みだせないあなたへ

いつもブログを読んでいただき

ありがとうございます(*^^*) 

 

1人旅をするし

新しい環境にも飛び込むし

普段から行動派に見られがちな私です。

 

が、

 

実はやりたいことを目の前にして
それでも勇気が出なくて
たくさんのことを見過ごしてきた1人です。

 

同時に、

行動することで
『見える世界が変わる』という体験もしてきました。

2019年3月に休職し、その後3か月間で
いろんなところに旅に出ました。
いろんな人に出会いました。

 

新しいチャレンジにわくわくして
時には自分に絶望しながらも
進むべく道に少しずつ近づいてゆく。

 

そんな中、
たくさんの人に与えてもらうばかりで
私は周りに何も還元できてないな…


私は目の前の人たちに何ができるだろう?
と考えました。

 

私のように、
少しの勇気が振り絞れない人も
もしかしたら周りの一言で
また、少しのサポートで
実現できるようになるかもしれない…!

 

★そこで、

私に少しだけでも
背中を押してほしい人を募集します!!

 

今回は、『旅』『親子』に焦点を当ててみます!

 

①旅 
【対象】
→・自作の旅に出たいけど、もじもじしてる人
・1人旅に興味がある人(1人以上も可)


【やること】
→自作の旅をサポートします!
(次から1人で計画できるように、が目標です)
行きたいところの行き方など、相談のります
1人1日程まで。
(日帰り~海外まで何でもOK)

 

【相談方法】
→LINE@で。

http://nav.cx/1b5INPX

 

②親子
【対象】
→・子育て中の人
・親子関係に悩んでいる人

 

【やること】
→内容はざっくりでもOK
何に悩んでいるか一緒に深堀していきましょう(*^^*)
子どもが便秘で…とか日常の悩みでもOKです♪
(看護師パワー発揮します!笑)

 

【相談方法】
→LINE@で。

 http://nav.cx/isSjpgf

 

 

※どちらも相談無料。その他費用は実費。

応募人数によっては人数規制する場合があります。

 

私の周りの人たちが
みんな幸せに生きれたらいいなーー!

 

☟私のことを詳しくは、こちらの記事参照してください(’ω’)

 

www.tabisurunurse.com

 

新卒で小児専門病院に就職って、どうよ?


小児専門病院に新卒で就職するメリット、デメリットって

あるのでしょうか??

 

私は小児希望で就職先を探していて

様々な病院を見学した結果、

新卒で小児専門病院に就職しました。

 

かつての私は就職先の選択に

失敗したくない思いが強かったので

結構悩んで決めました(笑)

 

そこで、実際に専門病院で働いてみてどうだったのか。

私なりの見解で、メリットデメリットについて

お伝えしようと思います。

 

続きを読む

子どもから信頼されるには?過去の経験や子どもとの関わりから導き出した答え。

子どもから信頼されたい、と考えるより

 

 そもそも子どもを信頼しているのか?

 

ということを

考えるべきではないかと思うのです。

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続きを読む

「人間関係がうまくいかない」と悩んでいた私が、幸せになるために始めたこと。

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私はもともと短期的な努力ですぐに結果を出したいタイプでした。

 

損得で物事を考える癖がありました。

 

それは人間関係においても同じで

自分にとって都合が悪くなれば

さっと人と距離を取ることも少なくありませんでした。

 

だから「話し合う」ということがとても苦手でした。

だらだらと時間ばかりが過ぎていき、解決への糸口が見えにくいからです。

めんどくさいなぁと思うこともしばしばありました。

 

その結果、

何にでも楽観的にうまく立ち振る舞う術を身につけた反面、

向き合わなければならない人からも「それくらいわかってよ」「めんどくさいっ!」と逃げるようになっていきました。

 

出会う人は、数多の内の一人

社会人になって東京に出てきた私は、その人の多さに驚きました。

 

東京に1人で出てきたということもあって

人間関係は一から作ることとなります。

人生やり直す!くらいの勢いでしたw

 

なので、友達を作るため(あわよくば彼氏ができればと思ってw)

友達のお誘いには積極的に参加したし、

ネット経由のイベントなどにも参加しました。

 

本当にいろんな人に出会いました。

 

サラリーマン、SE、警察官、経営者、フリーランス…

看護師をしてたら食事に行くことはないだろう

という人たちにたくさん出会えて

これはこれでとっても良い機会でした。

 

東京でたくさんの人に会ったおかげで

人が放つ空気を察する力がついたのか

仕事でも役に立ちました。(場数を踏むとはこういうことかw)

 

しかし、そうして得たご縁をうまく紡ぐことができずにいました。

 

私は楽観的なので初対面の人とでも

うまくコミュニケーションを取ることができます。

しかし、そこから一歩進んで

相手の気持ちに寄り添うとか仲良くなろうとかを

考えることがなかなかできませんでした。

 

「めんどくさい人だったらどうしよう」とか考えたり。

 

私は、彼らと「向き合う」ということから逃げてました。

 

彼らのステータスや外見、言動やエスコートのスキル、相手の恋愛経験値…

そんなものばかりに目がいく日々。

 

どんなに楽しいイベントに参加しても

良い人に巡り合って、いくら関係が進展しても

なんだか心は満たされませんでした。

 

例えば恋愛関係に発展していった人たち。 

出会ってから好感度が加点されていくことは極まれで、

ほとんどの人が減点方式。

気に入らないことがあれば

あっさり関係を切っていきました。

 

このときの私は

利害関係でしか

相手のことを見れていませんでした。

 

自覚もしていました。

しかし、相手とこれ以上親密になることを受け入れることができず、

また方法がわからなかったというのが本音です。

 

もし私が関係を切ったとしても、ここは東京です。

私は数多の内の一人であり

あなたも数多の内の一人。

お互いに損はない。

そんな思いで開き直っていました。

 

東京の人の多さを利用して、雲隠れしていきました。

 

御縁を紡げる人になりたい

 

「自分さえよければいい」といつも逃げていた私でしたが

 

本当は

人と温かい関係を結びたい。

と思っていました。

でもどうしたらいいのかわからない。

 

そうやって、もんもんと考えていたときに出会ったのが

一人の女性経営者でした。

 

女性経営者が教えてくれたこと

友達の紹介で出会った彼女は

35歳で既婚者・子持ちの

バリバリのキャリアウーマンです。

お高い外車に乗って、彼女は登場されました。

 

詳細な仕事内容はわかりませんが

いろいろなイベントなどを手掛けているらしく

彼女のもとで学びたいという人が大勢いるらしい、という情報のみ。

 

私の友達も、その彼女の元で学んでいるうちの一人です。

 

その彼女が私の悩みに対してアドバイスしてくれたことは

「人として魅力的になること。」

 

自分の内面の魅力を高めていくことが

良い御縁を結べることへと繋がっていくということです。

 

”ハエとうんこの関係”と同じで

私が与えられる”花”になれば蝶が寄ってくるが

魅力がなければハエしか寄ってこない。(つまり私はうんこなのだ。w)

 

花になりたいーーーーー!!!笑

 

物事も向き合い方を変えたら世界が変わった

その出会いから、自分の内面と泥臭く向き合うことを始めました。

 

自分の汚さや醜さ

過去のトラウマからよみがえる苦しさ…

いろいろなことを乗り越えて思ったことは

 

人や物事との向き合い方を変えるだけで

180°生活の質が変わる

ということです。

 

 

向き合い始めて1年後、

私は今まで、相手との関係を築き上げていこう

という気が全くなかったことに気づいたのです。

 

相手の全てを理解できるワケではないのだから

仲良くなるのに時間がかかるのは当たり前です。

その人が生きてきた背景を

全く共有できていないのだから。

 

すぐに仲良くなろう、とか

関係を発展させようとか

本来はその”結果”ではなく

 

その相手と生きてきた今までを

いかに共有できて

お互いの関係を育てることができるのか

 

その”過程”に、人間関係の

本来の醍醐味があるのではないか思えるようになりました。

 

そう思って人と接すると

なんだか温かい気持ちになります。

 

関係が育まれていくことに

喜びを感じます。

 

生活の質も大きく変わりました。 

 

私は今、相手と一緒に歩むということを

とても楽しめていると感じます。

 

恋愛も友情も、仕事の人間関係も

全てに共通するものではないでしょうか。

 

私は周りにすべてを託しすぎていました。

自分から「関係を育てよう」という思いで

関わることが大事なことなのだと

ようやく気付くことができました。

 

人間関係がうまくいかないと悩んでいましたが

自分と向き合うことを始めて、ようやく幸せへの一歩を踏み出し始めました。

 

今までの温かな人間関係は

温かい気持ちで接してくれていた人達のおかげで

成り立っていたのだと思います。

 

本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

人間関係をおろそかにしている人には

そういった人しか集まらない。

 

肝に銘じつつ

新な気持ちで

人との関わりを大切にしていきたいと思います。

 

 

 

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【日記継続歴15年】3年日記の楽しい続け方とその効果。

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自分でタイトルを付けていて一人でびっくりしていましたが

日記を続けて15年目となりました。

 

始まりは小学6年生。

 

そして私は去年から

3年日記を始めました♬

 

声を大にして言いたい。

3年日記は面白い。

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「人の目を意識する癖」を取っ払おうと決意した結果、1か月後にハワイに行けた話。

「人の目を意識するという癖は
なんて自分を狭くしてしまうことだろう。」

ー  幡野広志『ぼくがこどもの頃、ほしかった親になる』

 

 

この言葉にはっとして、

私は1人旅でハワイに行くことを決めました。

はい、これが私の”引き寄せの旅”の始まりです。

続きを読む

女性におすすめ!一人旅の魅力

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最近一人旅する女性って増えてきてますよね。

 

私も一人旅好きで、国内外問わず

ふらっと気軽に旅に出ています♪

 

そもそも

「一人旅って楽しいの?」

 という疑問や

 

  • 一人旅の食事はどうしよう?
  • 治安はどうなんだろう?
  • 一人旅向けの宿泊先は?

などなど、いろいろ気になることがあると思います。

 

 

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