ダイエットに悩んでいた私が、美味しくご飯を食べて感じた変化とは。
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『ごはんのおいしい家の子供は、子供らしい子供に育つ』というのが私の持論です。食べるものが変われば、ひとは変わる。特に心のもち方が変わると確信しています。
ーズーセスヴィゲストHPより(http://www.sv-baum.com/docs/index.htm)
実家のご飯は美味しくて、3食しっかりご飯を食べることが当たり前だった。
10代の思春期の頃、好きな人ができた。
途端に
もっと可愛くなりたい→痩せなきゃ→食事制限→挫折→(始めに戻る)
という無限ループにハマっていった。
レコーディングダイエット、スープダイエット、リンパマッサージなどなど
良さそうだなぁと思った、あらゆるダイエットに興味を示し、ちょっと試しては挫折していった。
食品表示のカロリー欄を見て、体重測定と1日トータル量を計算し、その結果に一喜一憂していた。食べすぎた日には、食欲を制限できなかったことを反省した。
美味しかった母の料理も、味気なく感じてしまうようになった。
あるときから
「ダイエットなんてあほらしい。そのままの自分でいいやん。」
という思考になり、途端に食事制限はしなくなった。
代わりに食事に対してルーズになっていった。
その結果、食事時間もバラバラ、好きにご飯を食べて、どんどん太っていった。ダイエットしていたときから1~2年で+10㎏増加!!!見事なリバウンド劇だ。
ダイエットに必要なマインドと知識
ダイエットの負の無限ループに陥っていた私も、最近体調がうまくいっているなと感じる。
考えられる理由が2つ
ひとつは、ご飯を美味しいと思って食べていること。
もうひとつは、腸内環境を体調のバロメーターにしていること。
ご飯は敵ではなく、味方である
ダイエットに励んでいた頃は、”ごはん=太る”と思っていた。
このときは、ご飯が美味しいと思えなくて、ただ空腹を満たすだけのものだった。
ご飯が美味しい!、という考えを取り入れるようになってから、いろいろなことに気づけるようになった。
例えば、美味しいご飯は私たちの体にとって悪いものではなくて、良いエネルギーの循環を生み出すものであるということ。そしてごはんがおいしいと感じることは、食べることを楽しみ、感謝しているということ。今では食べることに罪悪感は感じていない。
とは言っても、なんでもかんでも好きなものを好きなタイミングで食べて良いかというと、そうではない。エネルギー過剰摂取での体重増加は、避けられない。
「ご飯が美味しい!」と思うことに基づいて、わたしはご飯を食べるときに、次のことを考えて食べている。
その1:次のご飯について考える
最近食事のときは、次の食事のことを考えている。
夜ご飯なら朝ごはん、昼御飯なら夜ご飯、と。
次のご飯をおいしくたべるために、お腹いっぱい食べ過ぎないようにしている。
お腹がすいているほうが、ごはんがおいしく食べられる。
そう考えていると、自然と腹八分目くらいになる。
食事の最後のデザートは、ついついつまみたくなるが無理に食べない。
でも必要に制限することはない。食べてもよい。
○○してはいけない、というルールは作らないように、自分の体調に合ったものを食べる、という感覚で、自分の体と付き合っている。
その2:ダイエットの常識にとらわれすぎない
例えば、食事量は昼>朝>夜が良いというが、あまり考えないことにしている。
1食でも予定通りにできなかったとなると、修正がうまくいかなくなるからだ。
それよりも、それぞれの食事のタイミングで、その時のお腹の具合によって食事量を決めることができるほうが、体のためだと思っている。
罪悪感は感じなくてよいと思う。
私は、ご飯を食べれることを楽しむことにしている。
「ご飯が美味しい」と思いながら食事を始めて、感じた変化
あるときから、ご飯をおいしく食べることを意識し始めた。
シンプルに、お腹が空いたらご飯を食べる。これに限ると思う。
「おいしくご飯を食べるために」と考え始めたら
ご飯の時間が幸せになった。
ご飯を美味しく食べたいから過食をしなくなった。
動く日、動かない日で食べる量を調整するようになった。(太るから、とかではなく、美味しく食べたいから、を意識する)
ご飯を一緒に食べる相手や環境も大事だと思うようになった。
食事への考え方が変わると、私自身にも大きな変化が生まれるなと感じている。
余談だが、私の甥っ子は、目を細めながら本当に美味しそうにご飯を食べる。
一緒に食べている私も、幸せだなぁと感じる。
腸内環境を整えることは、健康で幸せな生活への第一歩
腸の動きを整える。
つまり、良いうんちが毎日出るのが一番ダイエットに良いのだ。
しかし、食べなければうんちは出ないし
食べ物の質や腸内環境が悪ければ栄養はうまく吸収されない。
適度な水分、食物繊維を含んだ、形があるのがいいうんち。(バナナの形◎)
腸のことを知ろう
腸は、小腸と大腸から成り立つ。
胃で消化された食べ物が、小腸でまず、栄養分が吸収される。
その後、大腸で水分が吸収される。
必要な栄養分や水分を吸収したあとの残りかすが、うんちなのだ。
腸内はお家のようなもので、うんちはゴミだ。毎日のお掃除が欠かせない。
良いうんちを出すためには
・毎日うんちを出して、腸の中をきれいにしておくこと。
・バランスの良い食生活にすること。
良いうんちを出すための条件の一部である。
良いうんちを出すためには
ご飯をきちんと食べることが何よりも必要なことである。
食べ物がお腹に入らないと、もちろんうんちも出ない。
体を整えることが、結果として痩せ体質になっていく。
訪問で
— 侑子🔶旅する小児訪問看護師 (@kchanotabi) 2019年8月2日
子ども達の『腸活』が大事なことがわかって、
「わたしも腸活する!」
ってことで
朝にお白湯1杯と
ヨーグルト
味噌玉作って味噌汁飲んでる。
調子整ってきて良い感じ😊
少し肌の調子良くしたい!ので
運動と睡眠の質UP目指す🙌
腸の知ってほしいもうひとつの役割
腸内にはたくさんの免疫細胞が存在していて、わたしたちの体を守ってくれている。
また、腸内には無数の腸内細菌が存在していて
わたしたちの体の中を整えてくれている。
この腸内細菌と免疫細胞には相互作用がある。
その働きかけとは、免疫細胞が暴走し続けることを止めること。
免疫細胞の力の入れ方をコントロールしているのだ。
そして、このコントロールをしている腸内細菌がえさとしているのが食物繊維である。
日本人は、古くは縄文時代の狩猟採集生活のころから、ふんだんにとれた木の実やキノコなどから多くの食物繊維をとってきたと考えられます。その後も日本の食卓によくのぼる海藻や根菜などは、いずれも食物繊維がたっぷり。そのため日本人の腸内には、長い時の流れの中で、食物繊維を好んでエサにするクロストリジウム菌などの腸内細菌が多く住み着くようになったと考えられています。(海藻を分解することが出来る腸内細菌などは、日本人の腸に特有のものとして知られています。)
NHKスペシャル「人体」 万病撃退!“腸”が免疫の鍵だった | NHK健康チャンネル より
最近、腸内細菌の活動の抑制→食物アレルギー発症、という因果関係が発見された。食物繊維を含んだ食べ物の摂取が減少しているからということも、理由の一つとして考えらる。
仕事で子どもたちと接していて思うのは、アレルギーを持っている子どもが非常に多いということ!
日本人が昔から培ってきた腸内環境が、様々な食文化が混在している食生活の中で、崩れてしまっているのかもしれない。
もともと日本人には、良い腸内環境を保つ力が備わっているので
なんだか勿体ない気もする…。
日本人の腸内にある腸内細菌には“免疫力をコントロールするような物質”を出す能力が、の国の人の腸内細菌よりずば抜けて高かったのです。つまり私たち日本人の腸には、「鉄壁の免疫力」を生み出す潜在能力が、誰にでも受け継がれている
これから幸せに生きていくための初めの一歩
私は美形な体型ではない。
モデルさんのような美しい体型になろうと思うと体を鍛えたり、更なる努力がいるだろう。誰でもできて、体を整える基盤となる食事と腸のことにから始めていき、そこからさらに知識を深めていければと思っている。
子どもから大人まで、「ご飯が美味しい!」で人生変わるんだなぁと思う。
そして実家のご飯は、やっぱり美味しい。