**木漏れび Hutte**

ゆるりと過ごす日常は、小さな旅の積み重ね ~迷える人の憩い場、避難小屋、そして道標~

27歳は選択の連続。何を指標に生きていけばよいのか。

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先日、ふらっと立ち寄った本屋さんに置いてあった女性誌で、こんな記事を読んだ。

 

思えば、まいにちが選択の連続です。 
どの服を買おうか、ランチに何を食べるのか、といった日常の些細なことから、 
この人と結婚していいのか、今の仕事を続けるべきなのか、結婚しても共稼ぎでやっていくのか……といった人生を左右するような決断まで、私たちは日々「決定」することを繰り返しています。無限にある情報の中から何をチョイスして、何をスルーするのか。自分に必要な情報は何なのか?  
この時代、自分らしく生きるために必要なのは「選ぶ力」を持つこと。

( 引用:https://withonline.jp/newbook/8w9L7 )

 

転職、結婚、出産…
わたしもまさに、その「選択」の渦の中にいる。

何を選択することが「正解」で、何が「不正解」なのか。

そんなことをぼんやり考えながらページをめくっていた。

 

だが、その「正解」「不正解」とは、誰から見て、のことを言っているのか?

私は何を指標に生きていけばよいのだろう。

 

”選択”をする方法がわからない

私も27歳で転職をした内の1人だ。レールに乗っかるように社会人になり、就職し、がむしゃらに働いた。

社会の厳しさを痛感した。


それなりに楽しいが、なんとなく満たされない毎日。
それでも毎日忙しく、何で満たされないのかゆっくりと考える時間もない。

というよりも、考え方を知らないし、そのことを見て見ぬふりをしていたのかもしれない。

 

私の周りでも、結婚する、妊娠した、仕事をしている、海外へワーホリにいく…、みんなそれぞれの人生を歩み始めていた。

 

 

私は何をしたいのだろう。
この人生で、何をやりとげたいのだろう。

 

まだ他人が敷いたレールに乗っかるの?

24歳のとき、私は東京にいた。


東京に憧れがあったわけではないが、もやもやした気持ちを晴らしてくれるような何かがあるのではないか。
そんな淡い期待を抱いていた。

 

『やりたいことがもやっとしている。
”これじゃないとあかん”というものがない。
あればやるけど、まぁなくてもいい。要するに、自己主張がないのよ。』


東京で出会った人に、そういわれたことを覚えている。

そうなんだ…と思いつつ、私が何にもやもやしているのか言語化できずにいた。

 

選択すべきものが何なのか、迷った。

 

4年後くらいに○○したいなぁ、と初対面に出会った人に漏らしたことがある。

 

『今やらなくて、できるようになるなんて、思えない。

今が4年後の未来なんだよ。』


その人に、言われてしまった。「何がわかるんだ」と、反発したことも覚えている。

 

いつだって、自分が納得いくように「選択」したいと思っていた。


自分の直感を、限りなく信じていた。


しかしここ最近で、自分が納得いくことだけやればいい、ということに、限界も感じている。

それを教えてくれたのは、ブロガーのあんちゃさん、コンサルタントのイチハヤさんが運営している、オンラインサロンのミレニアルストーリーラボ(通称ミレラボ)というコミュニティだった。

 

知らないことが多すぎる。

 

自分の感情をわかっていなさすぎる。

 

このコミュニティで学んでいて、率直にそう思った。 

 

確かに直観が大事だとは今でも思っている。

しかし、自分がやり遂げたいものがあったとき

それをよいしょ!と乗り越える壁が立ちはだかったとする。

それを「自分の納得感がないから」という理由で回避してしまっている場合があると思ったのだ。

それではいつまでたっても、自分の殻の中での堂々巡りで終わってしまうのだろう。

 

やったうえで、その経験からどう感じるのか。

やってみないとわからないこともあるし、意外とうまくいくことだってあるなぁと思う。

 

誰かの評価を気にするよりも、私自身が何を成し遂げたくて、目の前にいる人の何に貢献できるのかを考えるほうが必要なことなのだろう。

その成し遂げたいことの、事の大きさも小ささも気にする必要はないのだろうとも思う。

 

実際に、ひと昔前の自分ならやらなかったことをやってみた

 

  • 企画を立てる人になる
  • ブログをで発信をする
  • Twitterで発信をする
  • 毎日部屋や職場の掃除をする
  • 損得関係なく、人のために動いてみる

 

ひと昔前の自分が見たら、「なにしてんの?」と、嘲笑ったかもしれない。


なんのためにやっているんだと思ったかもしれない。


でも、ミレラボで学んできて、「一見あほらしい」と思ったこともやってみることにした。

 

この人についていく。


そう決めて、その人のマインドを受け取って、時にはうまく噛み砕けなくても、習慣にしてみる。

 

新しいことを始めようとしたとき、何か怖いと感じていた。


何かを失う気がした。

 

けれど、結果として何も失わなかった。


私が行動したことに対して驚いた人もいると思うし、引いてしまった人もいるかもしれない。
それでもいい。またいつか会えたら縁があったと思えるから。

 

新しい世界に踏み入れて、新しい人と繋がりが生まれた。

応援してくれる人も増えた。
協力してくれる人もできた。

 

たくさんの考えを柔軟に受け入れて、選択していきたい。

わからないことは、紙に書き出してみる。

頭の中を整理することが一番良いと思っている。

 

その一環として、私は毎日日記を書いて、自分の思考を書き出すようにしている。

この時間を心のデトックスとして利用している。(ほんと良いデトックスになります…)

 

 ☟関連記事

www.tabisurunurse.com

 


自分は何が好きで、どう生きていきたいのか。


周りにいる人で、かっこいいな、素敵だなと思った人はどんな考えや生き方をしているのか。

 

書き出してみるといいかも。

 

私も人の「素敵だな」と思ったことは、書き留めていくようにしている。

 

私はどう生きていきたいのか

ここまで書いて、私はどう生きていきたいのかと考える。

正直明確な答えがあるわけではない。

 

けれど、忙しく過ぎ去るような日々ではなくて

1日の内で、少しでも立ち止まって、前を見れる時間が作れる日々にしていきたい。

 

豊かな人間関係を育んでいきたい。


経験することが人を成長させると思うし、私はいつまでたっても発展途上だけれど

「正解」「不正解」ではなく、目の前で起きていることに対して何ができるのかを考えて、一つひとつに向き合いながら「選択」を続けていけたらと思う。

 

 

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