**木漏れび Hutte**

ゆるりと過ごす日常は、小さな旅の積み重ね ~迷える人の憩い場、避難小屋、そして道標~

人気ブロガーに学ぶ、食と人との向き合い方の関連性

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「食の向き合い方と、人との向き合い方は同じである」

 

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このことを教えてくださったのは

いつもオンラインコミュニティの

ミレラボ(MilenialStoryLabo)でお世話になっている

あんちゃさん(@annin_book)。

 

 

なぜ食と人の向き合い方に関連性があるのかというと

 

食事は命を頂くという行為であり、

命と向き合う行為である。

同じように

人にも命があり、

人と向き合うことも

命と向き合う行為であるからです。

 

 

さて、そこで私の疑問が。

 

私は食と向き合っているはずなのに

なぜ人と向き合うことに

自信が持てないのだろう?と。

 

食事との向き合い方の深堀した結果

私は仕事始めてから体調を崩すことが多くなったので

健康に気を使うようになり

食にはこだわるようになっていました。


コンビニ食やスーパーのお惣菜などを買う習慣はありません。


添加物の表示もわりと気にして購入しています。


自炊も結構するほうで、

職場には毎日弁当を持っていきます。

弁当生活は4年くらい続けていて

冷凍ものなども滅多に使用しません。

 

だから、食事との向き合い方は
人よりもできていると思っていたし
その部分では自分のことを大切にできていると
自信を持っていました。

 

けれどそれで他人とも向き合えているか?というと
自信が持てませんでした。

 

なぜだろう?


もやもや考えていたところ


「自分さえよければいい」

という考えが根本にあったのではないか?

ということに気づきました。

 

ベクトルは、自分ではなく外へ向けるとうまくいく

なぜ

「自分さえよければいいという考えが原因である」

という結論に至ったかというと

私の食事スタイルを思い浮かべてみたからです。

例えば
自分しか食べないから
盛り付けも雑になっていいか、とか


適当なメニューでいいか、とか。
(たまには手抜きでもいいと思いますが。)


適当に自作のメニューを作れるって
かっこいいなと思っていましたが


食材の栄養素とか


組み合わせによって生まれるうまみとか


そいういうことも考えながら作れるほうが
数倍、食のことも自分のことも大切にできているな

と思うに至ります。

 

なので

「自分さえよければいい」とは

自分にいい加減になってた

または

自分が満足すればそれでいい

という両方の意味としてとらえられます。

 

自分に自分に、というベクトルではなく

相手ありきの考えかたであれば

どうでしょう?

 

愛するパートナーや家族、大切な人を目の前にして

同じ”適当なごはん”を作るでしょうか?

 

そんなこと

ようしません。笑

 

こうやって食事との向き合い方を見ていくと

自分が人と向きあうときも

同じようなことをしていたのだなぁと思い

向き合い方の意識を変えねばならないと

思うきっかけとなりました。

 

京都の始末文化に根付く、物事を大切にする想い

京都には始末の文化があります。


命を頂いている食材を
余すことなく使っていく。


「もったいない」という
節約の意味もありますが
そこから派生する


食材や物事への感謝の気持ちも含まれます。

 

食を大切にする
物を大切にする
ということが


人を大切にする
ということに派生する意味も
理解できるなぁと思った考え方でした。

 

そういえば、

たまに人にごはんを作ってあげたとき
自分も嬉しいし、

相手も喜んでくれるなぁと
思い出しました。


いつもお世話になっている人だから
ごはんを作ってあげることの
喜びを感じていたのかも。

 

ごはんを作るということが

自分さえよければいいというメニューや盛り付けではなく

相手のことを思って作られたものであると

より良いエネルギーの循環が生まれるのだと思います。

 

物事の向き合い方は、小さな視点の変化から変われる

人との向き合い方と、食事の向き合い方を

こんな風にリンクして考えることができるのですね。

 

まさか自分の考えの癖が見えてくるとは

思いもしませんでした。

 

何かを実践してるけど

なんだかうまくいかない…。

そんなときは

身近なものに置き換えてみることで

自分を振り返る機会になりますね。

 

私はこれから、相手ありきでの食事

というものを考えながら

作っていこうかと思います(^^)

そして、人との向き合い方も

一歩ずつ丁寧に。

 

 

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